中国初のF1ドライバーが上海国際観光大使に

周冠宇ドライバー　新華社記者・賀長山撮影

周冠宇ドライバー　新華社記者・夏一方撮影

周冠宇ドライバーのクルマ　新華社記者・賀長山撮影

　21日のF1中国GPの現場で、中国初のF1ドライバーである周冠宇が、上海国際観光大使になった。

　周は5歳だった2004年に初めてF1中国GPを観戦し、F1の夢を叶える出発点となった。周は21年に正式に中国初のF1ドライバーになった。

　周は2022年F1第1戦バーレーンGPの本戦で10位の成績を収め、初出場でポイントを獲得した。これは周のデビューであり、中国人ドライバーが70年以上に渡りF1で初めて得たポイントでもある。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年4月22日