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japanese.china.org.cn |29. 04. 2024 |
貴州省畢節市 断崖絶壁の水路を守る隊員
タグ: 断崖絶壁 水路を守る
中国網日本語版 | 2024-04-29
横には斧で切り裂いたような断崖絶壁、足元には霧に覆われた万丈の深淵という環境の中で、水路整備隊員は水路を塞ぐ枯枝や落ちてきた石を取り除いている。彼らは、貴州省畢節市七星関区生機鎮の絶壁の水路を巡回整備している。
生機鎮は赤水河のほとりの典型的なカルスト地に位置し、雨が降ってもすぐにしみ出るため、水不足は地元住民の生活に影響を及ぼしていた。1950~70年代、各級水利部門の技術支援のもと、地元住民は労力を投じ、生機鎮の高山と断崖絶壁に10本の総距離130キロメートルの絶壁水路を掘り、8つのダムを建設した。水路の整備後、水が流れ着いた荒れ山は良田になった。
今も、断崖絶壁の水路は灌漑の役目を果たしている。水路の整備は代々受け継がれ、現在は水路整備隊員が活躍している。
新華社記者 楊文斌撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月29日