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japanese.china.org.cn |04. 06. 2024

福州市 職人魂が光るドラゴンボート工芸

タグ: 職人 ドラゴンボート
中国網日本語版  |  2024-06-04

 端午節が近づき、福建省福州市閩侯県南通鎮方荘村のドラゴンボート加工工場は、端午節のドラゴンボートの注文処理で忙しくなっている。

 方荘村は福建省の有名な「ドラゴンボート村」で、その工芸は700年以上伝承され、年間200隻以上の伝統のドラゴンボートを国内外に出荷している。

 福州市無形文化遺産の「方荘ドラゴンボート工芸(閩侯県)」伝承人の方紹晃氏によると、福州市伝統のドラゴンボートは原料選びから生産に至るまで、こだわりが強い。主に福建省北部山地の樹齢40年以上の杉の木とクスノキを原材料とし、骨組み作り、台板の釘打ち、魚梁の設置、つや出し、絵付け、ペンキ塗装など多くの工程を踏み、最後に丹精込めて彫刻したドラゴンの頭を取り付けて完成する。

 新華社記者 魏培全撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月4日


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