白鶴灘水力発電所を尋ねて

　白鶴灘水力発電所は四川省寧南県と和雲南省巧家県の境の金沙江支流にあり、三峡発電所に次いで世界で２番目に大きい水力発電所である。白鶴灘水力発電所は16基の100万キロワット級水力発電機を備え、設備容量は1600万キロワットに達し、年間発電量は長年624億4300万キロワット時を維持している。2024年３月末時点で、同発電所の発電量は1200億キロワット時を超えた。標準炭を3600万トン超、CO2排出量9800万トン超削減した計算になり、江蘇省や浙江省など華東地区にクリーンエネルギーを供給し続けている。

　新華社記者 胡超撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年6月21日