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japanese.china.org.cn |05. 07. 2024

内蒙古大興安嶺 森林に戻りトナカイを養殖する夫婦

タグ: 内蒙古大興安嶺 トナカイ 養殖
中国網日本語版  |  2024-07-05

 鄂温克(エヴェンキ)は「山林に住む人たち」を意味する。エヴェンキ族の中でも最も特徴的な使鹿部落は、大興安嶺の手付かずの森林で長期生活し、伝統的な狩猟生活をし、「中国最後の狩猟部落」と言われている。2003年、彼らは森林から根河市に引っ越したが、トナカイ養殖の伝統文化はそのまま残っている。

 オルグヤ・エベンキ族の阿尤莎さんは、子供の頃から家族と山で暮らしている。彼と夫の呉啓明さんは1990年代生まれで、この地域で最も若いトナカイ養殖夫婦である。この文化を伝承するため、2019年、漢族の呉啓明さんは町から阿尤莎さんが育った森林に戻り、根河市金河鎮の森林の中に阿尤莎トナカイ放牧場を設立した。

 時間がある時、2人は携帯電話を取り出し、生活の小さな出来事を動画に記録し、ショートムービーサイトでトナカイ文化を宣伝し、観光客が体験に訪れるようになった。

 新華社記者貝赫撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月5日

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