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japanese.china.org.cn |02. 08. 2024 |
伝統村落の浦源村 800年続く「人と魚の共存」
タグ: 伝統村落 魚
中国網日本語版 | 2024-08-02
南宋末期、浦源村に転居した鄭氏の祖先は渓流で鯉を飼い、村の規則を制定し魚を守ったと伝えられている。800年以上にわたり、浦源村の住民は鯉と共に生活し、魚を大切にするという伝統は続き、「人と魚が楽しく暮らす」独特な人文景観ができあがっている。2013年、浦源村は第2陣中国伝統村落に選ばれた。
周寧県は近年、浦源村の奥深い鯉文化を発掘し、古村の保護修繕事業を展開し、100ムーのハス池やウォーターカーテン・ライトアップショーなどの特徴的な観光景観を形成し、鯉渓流画院、民俗館、魚博物館などの文化観光施設を建設し、画期的な文化観光の新業態で農村振興の新たな活力を引き出している。
2023年、鯉渓流景勝地を訪れた観光客は延べ112万人で前年比9.6%増加し、観光収入は6億2700万元に達した。
新華社記者姜克紅撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月2日