中国を訪れ、中国を目にし、中国をエンジョイする

「中国旅行」は最近、国際観光市場のニューウェーブになっている。多くの外国人客がSNSで中国での見聞をシェアしている。これらの投稿は外国のネットユーザーを驚かせている。彼らは中国の料理と風景が素晴らしく、人々が友好的で親切で、全国各地がおしゃれであることを知ったのだ。新華社が伝えた。

イタリアから来た観光客が7月9日、北京天壇公園で太極拳を体験した後、記念撮影を行った。新華社記者・鞠煥宗撮影

北京首都空港出入国検査所の人民警察が7月10日、外国籍旅客のビザ免除入境に関する質問に回答した。新華社記者・李欣撮影

外国人客による中国旅行の人気は、中国に対する日増しに募る好奇心のためで、彼らは真実の中国を理解することを渇望している。地上の都市風景及び建造物、建造物の歴史的価値と市民生活。外国人はこれらから、「中国は想像と違っていた」「西側メディアが永遠に伝えない中国を目にした」と実感している。世界のSNSでハッシュタグ「ChinaTravel」を調べると、中国への印象が大きく変わった外国人客による大量の動画が表示される。韓国人女性の高義松さん（28）は北京、青島、内蒙古、上海などを訪れた。「どの都市にも異なる魅力と独自の歴史・文化があるが、どこも非常に賑やかで活気あふれていた」

日本の経済学者・田代秀敏氏は、「上海を訪問したばかりだが、一部のメディアが伝えているような、中国の都市の寂れぶりはまったく見られなかった。路上でガソリン車と電気自動車が同時に走り、プロジェクトが再開されたという新たな動きを自ら目にした。キャッシュレス決済や交通案内システムなど、中国社会の各方面でデジタル化が実現された。街道は清潔で街並みは美しかった。上海は世界最大規模の芸術市場の一つになっており、アジア最大規模の国際映画祭が上海で開催される。私は中国が世界をリードしながら日増しに発展していると深く感じた」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年8月3日