中国人専門家　中国ルワンダ支援農業技術モデルセンターで活躍

8月14日、ルワンダ南部のフエで、田んぼで現地のコメ農家に苗の植え替えを指導する水稲専門家の鄭瑞金氏（一番左）新華社記者　韓旭撮影

中国ルワンダ支援農業技術モデルセンターは、ルワンダ南部、首都キガリ州から約130キロ離れたフエにある。モデルセンターは2011年に運営を開始し、現地で水稲、陸稲、菌草、水と土の保持などの技術の模範と普及を行い、技術講座を定期的に開いている。これまでに、ルワンダの3万5000人以上の農民がモデルセンターの技術講座を受け、好評を得ている。

水稲専門家の鄭瑞金氏は2021年からモデルセンターに勤務し、現地の言葉を学び、半年で農家とコミュニケーションがとれるようになった。鄭瑞金氏は現地のコメ農家に田んぼの管理を指導し、コメ栽培を教えながら、現地の気候に合った優良品種を普及させている。現在、この地域のコメ生産量は大幅に増加している。

菌草専門家の陳暁斌氏はモデルセンターに勤務して5年近くになる。彼は現地の農家の菌草栽培を後押しし、食用菌を栽培する多くの農家の生活がよくなっていくのを目にしてきた。