融安県は広西チワン族自治区のカワラヨモギ栽培県の1つで、国内外で比較的大きいカワラヨモギ生産地でもある。カワラヨモギの年間生産量は100トンを超え、世界の総生産量の4分の1を占める。
同地域は近年、「会社+基地+科学研究所+合作社+農家」という形式を通し、カワラヨモギ産業の発展に力を入れている。生産したカワラヨモギは主にアフリカ諸国に輸出され、マラリア治療薬に使用される。カワラヨモギ栽培は農村振興の主要産業の1つとなっている。
新華社記者黄孝邦撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月2日