share
社会>
japanese.china.org.cn |09. 09. 2024

世界かんがい施設遺産 鳳堰棚田が収穫時期を迎える

タグ: 世界かんがい施設遺産 鳳堰棚田
中国網日本語版  |  2024-09-09

 2024年(第11回)世界かんがい施設遺産に登録された陝西省漢陰県の鳳堰棚田はこのほど、収穫の時期を迎え、棚田で稲刈りが忙しく行われている。豊作の季節の風景と人文景観を見に多くの観光客が訪れている。

 鳳堰棚田は秦嶺南麓の陝西省漢陰県にある。歴代王朝、歴代皇帝の漢陰先住民は山の麓で棚田を開拓し、「田んぼ、水路、池、小川」のかんがい体系を形成した。漢陰県は近年、保護修復と総合計画を通し、農業の質と効果の向上を促し、農業・文化・観光の融合発展などの措置を推し進め、地域の発展と住民の収入増加を後押ししている。また、鳳堰棚田を秦巴山の伝統ある農耕の知恵と民俗文化を展示する場にし、このかんがい施設遺産に活気をもたらしている。

 新華社記者邵瑞撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月9日

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   >