雲南省の土瓜沖村、幸せな「移住村」に

　土瓜沖村は雲南省曲靖市馬龍区通泉街道楊の官田コミュニティにあり、歴史が長く、風景が美しい小さな村落である。

　村民が出稼ぎに行ったり、農家が新居に引っ越したりし、土瓜沖村の120軒以上が空き家となり、村は「空心村（過疎で農村住民が不在となり建物だけが残されている村）」になっている。同地域は近年、政府主導・集団協同・企業運営・村民参与という形式で村を開発し、遊休資源を活用し、田舎移住モデル地の形成に力を入れている。77棟の空き家を「軽介入・小改造・アップグレード」という方法で民宿、カフェ、飲食店、ベーカリー店などに改装し、田舎の特徴を残しながら利便性と快適性を向上させ、多くの「新農民」が移住している。土瓜沖村は観光と田舎生活体験の村へと変わった。

　中秋節の連休、土瓜沖村は賑わい、国内外からの観光客、若い起業者、地元の村民らが共に中秋節を過ごし、地元グルメを堪能し、様々な文化活動に参加し、濃厚な田舎の雰囲気を味わった。

　新華社記者陳欣波撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年9月18日