黄河の入江にある山東黄河三角州国家級自然保護区は近年、13万1000ムーのヒガタアシを整備し、7万2500ムーにわたり「退耕還湿」(耕作をやめて湿地に戻す)と「退養還灘」(養殖をやめて砂地に戻す)を行い、5万2000ムーの塩類地のマツナや海草床など地元の植物を修復し、188平方キロメートルの湿地を修復した。修復保護措置が功を奏し、ここは水草が生い茂り、生物多様性が集まる大湿地に変わり、世界の渡り鳥が飛来する「国際空港」になり、年間数百万羽の渡り鳥がここに飛来するようになった。
新華社記者楊世尭撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月12日