九寨溝の交通が便利に　最も美しい風景線を漫遊

　川青鉄道成（都）黄（勝関）区間の開通と九寨溝・綿陽高速道路の全線完成間近に伴い、四川省阿壩（アバ）蔵（チベット）族羌（チャン）族自治州九寨溝県は「成都・重慶4時間経済圏」入りにまい進している。

　九寨溝県は九寨溝風景区を中心とし、神仙池、愛情海、甲勿海パンダ園、キンシコウ谷の4カ所の観光地をけん引役とし、中国緑発の華美勝地など3カ所のリゾート地を拠り所とする「1+4+3」観光構造を形成し、産業の融合を推し進め、生態観光、文化体験観光、リゾート観光などの「漫遊」重点観光商品を打ち出している。また、「生態九寨」最も美しい風景線を構築し、複数の土台、多業種融合、全域発展という「大産業、大市場、大観光」構造を形成し、地域経済の質の高い発展を推し進めている。

　新華社記者王曦撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年10月17日