甬舟鉄道金塘海底トンネルの舟山側の水深42メートルの海中で10月22日、シールドマシン「定海号」が護岸壁の貫通に成功し、陸区間から海域区間へと掘り進めた。これは、高速鉄道の海底トンネル建設が「海に出た」ことを意味する。
金塘海底トンネルは、西の浙江省寧波市北侖区から東の舟山市金塘鎮までの全長16.18キロメートルになる。うち、シールド区間は11.21キロメートルで、金塘水道を通り抜け、甬舟鉄道全線の制御性プロジェクトである。
新華社記者黄宗治撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月23日