10月4日に豪シドニーのフェザーデール・ワイルドライフ・パークで撮影された「笑うカンガルー」。
「笑うカンガルー」ことクアッカワラビーは、豪南西部に特有の小型有袋類だ。丸々とした顔と「甘い笑顔」により、「世界一幸せな動物」と呼ばれる。気候変動に伴い、その生息地が徐々に退化し縮小している。さらにネコとキツネの捕食により、生存の一定の危機に直面している。クアッカワラビーは現在、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストの危機種に指定されている。
新華社記者・馬平撮影