第17回「漢語橋」世界中高生中国語コンテストが閉幕

第17回「漢語橋」世界中高生中国語コンテストと第4回「漢語橋」世界小学生中国語ショーが28日、天津市で閉幕した。102の国及び地域の181人の選手が中国で忘れがたい時を送った。

教育部中外言語交流協力センターの郁雲峰主任は、「漢語橋はすでに各国の民心相通ずを促進する文化の橋、友好の橋、心の橋になっている。グローバル化の時代に中国語を、中国の哲学と知恵をマスターし、中国の発展の秘密に関する謎を解くことは、世界と対話するより多くのチャンスを手にすることを意味する」と述べた。

米国人選手の衛凱森さん（18）はこれを実感している。「私の母語は英語で、その他の選手の母語はフランス語、ロシア語、スペイン語かもしれないが、私たちの共通語は中国語で不思議だ。私の学校で中国語の授業は人気がある」

教育部の呉岩副部長は今年9月末の会見で、「すでに85カ国が中国語を国民教育体制に組み入れており、世界の中国語学習者と使用者は累計で2億人を超えている」と述べた。

「漢語橋」の選手が25日、天津霍元甲学校のグラウンドで「舞竜」を練習した。新華社記者・李然撮影

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年10月30日