西蔵自治区のポタラ宮はこのほど、年に一度の外壁塗装作業を開始した。ポタラ宮管理処の職員とボランティアは牛乳、蜂蜜、白砂糖、赤糖、サフランなどを様々な色の石灰と混ぜて白、赤、黄色の塗料を配合し、ポタラ宮の外壁に噴射する。そのため、ポタラ宮は「甘い宮殿」と言われている。独特な配合成分の塗料は粘着性が高く剥がれ落ちにくく、古代建築の壁面保護に適している。
新華社記者晋美多吉撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月1日