国家重大科学技術インフラ「大型地震工学シミュレーション研究施設」が11月5日、天津大学で国家検査に合格し、運営を開始した。同施設は人が記録したすべての地震活動をリアルに再現するほか、地震による破壊状況の観測と工学的な分析も行うことができる。
「大型地震工学シミュレーション研究施設」は天津大学北洋園校にあり、総建築面積は7万6000平方メートル。2019年10月に着工し、建設に5年以上を要した。
新華社記者趙子碩撮影