雲南省最南端にある磨憨は、中国ラオス鉄道と昆明バンコク国際道路の重要な結節点で、中国からラオスに通じる国家級の陸上国境検問所である。2022年4月、昆明市はシーサンパンナ・タイ族自治州モウ臘県磨憨鎮の運営を全面的に担い、磨憨鎮の発展は加速化した。「一帯一路」提唱の深化と中国ラオス鉄道の開通に伴い、この辺境の小さな町は独特な地域的優位性により、雲南省が進める南アジア・東南アジア向け輻射センターの建設の重要な支えとなっている。
新華社記者陳欣波撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月5日