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japanese.china.org.cn |05. 12. 2024 |
雲南省昆明市呈貢区 ロマンチックな花の都にあふれる文化と活気
雲南省昆明市に位置する呈貢区は、滇池の東岸に広がる魅力的な新しい町である。近年、呈貢区は「花の町・花の都展示区」としての地位を確立し、花、文化、観光の融合発展を推進している。「斗南花市」と「滇池」という2つのコアIPを活かし、花の取引、観光、レジャー、娯楽、体験を融合させた水辺の「花文化観光」ルートを形成している。
古城魁閣の屋根は古代の武士のヘルメットのような形をしており、この独特な構造は雲南省内でも非常に珍しく、歴史的価値と芸術的価値が高い。
呈貢文廟は1383年に建造が始まり、600年以上の歴史を持つ場所である。大規模で迫力のあるこの文廟は、美しく静かな雰囲気に包まれており、明清時代には役人と庶民が孔子を祀った殿堂であり、科挙試験の人材選抜の場でもあった。
氷心黙廬は、著名作家の氷心と夫の呉文藻が抗戦時期に住んだ場所である。呈貢区はこの文化のシンボルを構築し、「黙廬読書会」活動をコミュニティや学校などで継続的に行い、多くの住民が精神文明形成の参与者と受益者になっている。
火把節(たいまつ祭)は各民族の子供たちが民族の大団結と文化の大融合を祝う行事である。
呈貢の切り絵
農民画は地元の民間美術の伝統を受け継ぎ、現代アートの誇張した手法を吸収し、独特な絵画のカテゴリを築き上げた。
呈貢菱角は、端午節の前後に編まれることが多く、原材料は大麦の藁である。これは悪や邪気を払う民俗品として使われ、のちに子供のおもちゃとなり、現在は主に工芸品として親しまれている。
呈貢区は民俗文化の展示形式を革新し続け、「梨花祭」「豊作祭」「収穫祭」「豆腐文化祭」などの様々なイベントを開催している。
七歩場豆腐長街
仕林街は呈貢大学城にある通りである。呈貢大学城には10校の大学、20万人の教員と学生が集まっており、各地から来た学生たちは呈貢区に新たな活力を注ぎ、呈貢区の発展に原動力を与え続けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月5日