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japanese.china.org.cn |12. 12. 2024

高原の職人魂 指先の工芸「ラサ布製仮面」

タグ: 高原 職人魂 工芸
中国網日本語版  |  2024-12-12

 ラサ市達孜区雪郷の民間伝統手工芸農民専門合作社の庭では、ラサ布製仮面工芸の西蔵自治区級無形文化遺産伝承人である西洛さんが弟子たちと共に仮面制作に勤しんでいる。仮面の制作工程は複雑で、彫刻、分離、風干し、吹き付け塗装など十数工程をふむ。

 2012年、政府の支援のもとで、西洛さんは伝統手工芸合作社を設立した。合作社は主に西蔵劇の仮面を制作・販売している。西洛さんが制作した仮面は美しく、西蔵劇で広く使用されている。「仮面の価格は100元から数万元で、西蔵の劇団からの注文がほとんど」と西洛さんは話す。また、合作社は近年、地元住民に仮面工芸を教え、就職のチャンスを増やすだけでなく、無形文化遺産の保護と発展にも力を注いでいる。

 新華社記者晋美多吉撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月12日

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