ポタラ宮消防救援大隊　40年「火災ゼロ」を継続

　ポタラ宮は紀元7世紀に建設された。建築面積は約13万平方メートルで、1994年にユネスコ世界遺産に登録された西蔵の重要な文化ランドマークである。

　1984年、ポタラ宮の文化財と古跡の安全を維持するため、消防班がポタラ宮に進駐した。2003年、ポタラ宮消防班は消防中隊に昇格し、2005年に消防中隊はさらに消防救援大隊に昇格した。ポタラ宮消防救援大隊は科学技術を活用した「物理防火＋技術防火」を基礎に、人防攻略を厳守し、突発的事件への柔軟な対応力を高めている。消防救援大隊は40年に及びポタラ宮の「火災ゼロ」という優秀な成績を維持している。

　新華社記者 晋美多吉撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年12月16日