
冬になり、浙江省紹興市諸曁市同山鎮は酒の香りに包まれている。この地域は伝統に照らし合わせて麹の陰干し、攪拌、加熱、発酵を行い、最も忙しい醸造の季節に入った。
同山鎮の伝統の白酒・同山焼は歴史が長く、醸造技術は浙江省無形文化遺産に登録されている。同山鎮は近年、企業誘致と外資導入を積極的に行い、同山焼産業の規模化・標準化・市場化を推し進め、同山焼の「共同富裕工房」を構築している。2023年の同山焼の年間生産量は6500万トン、生産高は9億元に達し、従事者は1万人を超えた。
新華社記者徐昱撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月20日