寧夏回族自治区の無形文化遺産・ランタン工芸伝承人の蘇紅章さんは寧夏回族自治区隆徳県の民間のランタン職人の家庭に生まれ、幼い頃に父からランタン工芸を学んだ。伝統の無形文化遺産であるランタンの保護を前提に、蘇紅章さんは全国各地のランタンの特徴とエッセンスを学び吸収している。彼のチームが制作するランタンはファッション要素を取り入れ、民間で受け継がれてきた歴史あるランタン工芸に新たな活力を注ぎ、地元の文化産業の発展と村民の収入増加を後押ししている。
新華社記者毛竹撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月10日