10日、ティンリ県長所郷古栄村で仮設住宅に入居した後、床に寝具を敷く被災者。(ティンリ=新華社記者/沈伯韓)
【新華社ティンリ1月11日】中国西蔵自治区日喀則(シガツェ)市定日(ティンリ)県で起きた地震により甚大な被害を受けた長所郷古栄村で10日、20世帯107人の被災者が臨時避難所から仮設住宅に入居した。仮設住宅1部屋は18平方メートルで、4~5人が利用できる。折り畳み式のベッドやテーブル、ストーブなどが設置されるほか、電力も供給され、入居者が厳しい冬を乗り切ることができるようにしている。
「新華網日本語版」2025年1月11日