share
社会>
japanese.china.org.cn |03. 02. 2025

文化中国の旅 輝く魚灯が新たな活気を放つ

タグ:
中国網日本語版  |  2025-02-03

 瞻淇魚灯は南宋に始まり、形が鯉に似ていることから、「年年有余(年々豊かになる)」「吉祥如意(めでたく物事が思うように運ぶ)」を意味する。嬉魚灯はこの地域に残る重要な伝統文化と民俗行事で、毎年旧暦正月に瞻淇魚灯が村をパレードする。

 瞻淇魚灯の無形文化遺産伝承人は近年、伝統の魚灯工芸を守ることを前提に革新し、観光客に観賞してもらうための新たなスタイルのランタンも手がけている。魚灯の知名度の向上に伴い、魚灯修学旅行や魚灯展示公演など、業態も充実化している。

 現在、魚灯は安徽省黄山市歙県瞻淇村の名刺となり、伝統ある無形文化遺産は新たな活気を放っている。

 新華社記者張端撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月3日

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   >