大連ー地中海直行コンテナ航路が開通

18日に撮影された、大連港コンテナ埠頭に停泊中の「MSC SVEVA」。（遼港集団が提供）

「MSC SVEVA」が大連港コンテナ埠頭をゆっくり離れ、大連港から地中海に直行するコンテナ新航路が18日、正式に開通した。同航路はエジプト、トルコ、イスラエルなどの主要港に直行。中国東北地区と地中海沿岸諸国の間に、安定的で便利でスムーズな海上物流新ルートを築いた。

説明によると、新航路はMSCが運営。16隻・1万9000TEUのコンテナ船を使い、週単位での運航を実現する予定だ。大連港の現在のコンテナ航路は106本。うち対外貿易コンテナ航路は93本で、世界の160以上の国及び地域の300以上の港とつながっている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年2月19日