北京と天津の連携、研究開発革新産業の発展を後押し

　近頃、天津市宝坻区にある京津中関村科技城の企業は研究開発と生産に力を入れている。北京と天津の連携による北京・天津・河北協同発展戦略の重点協力プラットフォームで、中関村の北京市外初の大型資本プロジェクトである京津中関村科技城は2017年に着工し、1800社以上が登録している。2024年の税収は前年比13％増加、固定資産投資額は同31.8%増、一定規模以上の工業生産高は同62%増だった。

　現在、京津中関村科技城は次世代IT、ハイエンド設備製造、バイオ医薬などの企業が集まっている。これまでに27社の国家級科学技術型中小企業、17社のハイポテンシャル企業、12社の専精特新（専門化・精密化・特徴化・新規性）中小企業と種子企業、4社のガゼル企業を育成し、北京と天津の効率的な連携は経済の質の高い発展の新たな原動力となっている。

　新華社記者李然撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年2月25日