中国の次世代「人工太陽」主要システムが試験に合格　世界先進レベルに

　中国科学院合肥物質科学研究院が9日に明かした情報によると、同院の科学チームが研究開発した核融合炉主要システム総合研究施設である八分の一真空室と全体設置システムが専門家チームのテストと検証に合格し、システム開発レベルと運行能力は世界先進レベルに達した。

　八分の一真空室と全体設置システムは、未来の核融合炉主要システム真空室内のパーツの設置、検査、テスト調整、遠隔操作の研究にフルサイズの総合実験プラットフォームを提供するだけでなく、関連技術は粒子加速器、精密機械、電子科学技術、半導体などの分野にも広く応用できる。

　新華社記者 周牧撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年3月10日