海南省初の水路を活用した分布式太陽光発電所が送電開始

　海南省初の水路を活用した分布式太陽光発電所となる海南華電陵水59.9MW分布式太陽光発電所が4月17日、送電を開始した。同発電所は華電（陵水）新能源有限公司が投資し、中鉄二十局電気化公司が建設を請け負った。太陽光発電と水路資源利用を組み合わせた方式を採用し、ソーラーパネルを幹線水路と周辺の空き地の高い場所に設置し、水路の機能に影響を与えずに発電することができる。設備容量は59.9メガワットに達し、年平均発電量は1億200万キロワット時を見込んでいる。

　新華社記者趙穎全撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年4月18日