滕王閣がリニューアル、千年の名楼が新たな活力を解き放つ

　滕王閣は江西省南昌市の文化的ランドマークであり、唐代の詩人・王勃が著した「滕王閣序」によって広く知られる名楼だ。

　南昌市は昨年、「『江・岸・景』を市民に還す」政策に基づく滕王閣景勝地の北拡張プロジェクトを推進し、今年1月1日に正式に竣工した。これにより景勝地の総面積は約700ムーに拡大され、その約90％が無料開放区域となった。景勝地のモデルチェンジとアップグレードは観光体験の向上をもたらすと同時に周辺の商業消費の活性化を促進。千年の名楼が新たな活力を解き放っている。

　新華社記者劉金海撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年7月8日