
湖南省長沙市天心区の湘江のほとりに、まだら模様の12基のオイルタンクが並ぶ。ここはかつて長沙市糧油公司の油脂倉庫で、市民が油壺を持って切符で油を汲む光景を目の当たりにしてきたが、1990年代に操業を停止した後は長らく放置されていた。
今年7月初め、長沙油脂廠がリニューアルオープンした。このプロジェクトは企画型ビジネス、文化クリエイティブ、体験型飲食などの新業態を導入し、カフェや展示館、アートショップなどを集める。工業の雰囲気と斬新で多様な消費空間で市民や観光客を引きつけている。
新華社記者 陳振海撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月15日