「China Travel」で上海に夏休みインバウンド観光ブーム到来

　中国が実施するビザ免除政策の魅力が持続的に放出され、今夏のインバウンド観光市場はさらなる盛り上がりを見せている。インバウンド観光の「第一拠点」とされる上海では、7月1日から夏休みの観光ブームが始まった。7月1日から15日までの期間中、上海の空港検疫機関を通過したインバウンド客数は累計18万7千人に達し、前年同期比35.5%増加した。このうち、ビザ免除政策と240時間トランジットビザ免除制度を利用して上海から入国したインバウンド客は9万2千人で、インバウンド客全体の約50%を占めている。

　新華社記者陳浩明撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年7月23日