彫刻家、作品で抗日戦争の記憶を刻む

中国国防大学軍事文化学院の王樹山准教授、解放軍文芸団の彫刻家の郎鉞氏、中国人民革命軍事博物館の談強氏はこの10年、抗日戦争をテーマにした数十点の彫刻作品を制作した。これらは中国人民革命軍事博物館や中国美術館、西柏坡記念館などで展示・収蔵されている。3人は創作過程で大量の歴史資料を調査し、抗日戦争の元兵士やその子孫を訪ね、旧戦場で素材を収集した。彫刻という形で偉大な抗日精神を具現化し、数十作品を通じて英雄たちの不滅の歴史的瞬間を再現。見学者らに歴史を銘記し、烈士を偲び、平和を大切にし、未来を切り開くよう呼びかけている。 

新華社記者 殷剛撮影

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年8月4日