拉薩の雪堆白伝統手工芸学校では、西蔵自治区指定無形文化財「西蔵民族衣装(拉薩式)」の代表的伝承者である洛桑麦朗さん(60)が、弟子たちと共に民族衣装の研究と制作に取り組んでいる。40年にわたり100人以上の弟子を育てたほか、教材編纂や民族衣装データベース構築にも携わる。その巧みな技で生み出される現代風西蔵衣装は、伝統と現代の融合により無形文化財の技と現代的な感性が出会い、街角に彩りを添えている。
新華社記者 晋美多吉撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年8月18日