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japanese.china.org.cn |25. 08. 2025

シフゾウ「帰郷」40年、本土絶滅から1万頭以上の群れへ

タグ: 絶滅危惧種保護
中国網日本語版  |  2025-08-25

 シフゾウ(俗に四不像」)は、中国独自の固有種で、かつて長江・黄河流域の中下流に広く分布していた。しかし自然環境の変化や気候変動、人間の活動などの影響により、中国本土ではほぼ絶滅した。

 中国は1985年より海外からシフゾウを再導入し、原産地での個体群回復を始めた。40年にわたる保護活動と研究の継続的な推進により、絶滅から1万頭を超える群れへと回復し、生息地も拡大し続けている。これにより、世界の絶滅危惧種保護における成功例として注目を集めている。

 新華社記者張晨霖撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年8月25日

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