share
社会>
japanese.china.org.cn |12. 09. 2025

各地で香る古城のナン、古の技が放つ新たな輝き

タグ:
中国網日本語版  |  2025-09-12

 新疆での200種類以上のナンの中でも庫車大ナンは「ナンの王」と称される。車輪ほどの大きさで直径は平均50センチを超える。そのナン窯の口径や炉壁は一般的なものよりも大きく、製作者の技術がさらに試される。

 今年65歳の熱西提・依米提さんは、伝統麺食製作技芸(ナン製作技芸)の国家級無形文化遺産の代表的な継承者だ。2020年には第1回全国技能大会「中華絶技」の現場実演にゲストとして招かれ、広州を訪れた。そのナン打ち技は大喝采を浴びた。熱西提・依米提さんはその後、庫車大ナンの普及に積極的に取り組み、多くの人々がこのナンを通じて新疆をより深く理解できるようにしている。庫車の古い街のナン屋からウルムチのバザールのナンテーマ展示館へと、ナンはより活き活きとした姿で人々の視界に入っている。

 新華社記者王菲撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年9月12日

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   >