
福建省初の第5の自由旅客路線「プノンペン-福州-東京」が26日、正式に就航した。第5の自由とは、ある国の航空会社が国際路線を運航する際、第3国を経由し旅客・貨物を積み込む権利を取得することを指す。通常の国際路線は2国間を結ぶが、航空会社は第5の自由によって第3国で旅客・貨物を運搬可能となり、3カ国間の輸送が実現する。
本路線はカンボジアのプノンペン、中国の福州、日本の東京を直接結ぶ。3カ国間の経済・貿易・文化交流・協力の促進や地域経済の発展に対して重要な意義を持つ。
新華社記者・林善伝撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年10月27日