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japanese.china.org.cn |30. 10. 2025

ドローンを操りライブ販売、82歳のおばあちゃんが「新農家」に

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中国網日本語版  |  2025-10-30

植物保護用ドローンと記念撮影をする戴淑英さん(右)と孫の王甜甜さん(10月23日撮影)

戴淑英さん一家は地元の大規模経営農家で、約40ヘクタールの畑を管理している。82歳の戴さんは収穫シーズンにドローンを操縦しながらライブ販売し、ネット上で瞬く間にたくさんのファンを獲得した。

紹介によると、戴さんは孫の手伝いでドローンを操縦することがあるだけだ。孫が事前にプログラムを設定し、材料を用意し、飛行ルートを計画する。戴さんがリモコンをスワイプするだけでドローンが動き出す。戴さんはドローンの操縦方法を把握したが、安全のために家族がつく。

戴さんは、「以前は1日に1ヘクタールしか農薬散布できなかったが、ドローンなら40ヘクタールで、手間暇を省ける」と話した。

孫に教えてもらった新知識はドローンだけではなく、TikTok風ショート動画やライブコマースもある。戴さんがドローンを飛ばす姿や孫との掛け合いがネットでたちまち話題になる。ライブ配信では自家栽培の米や食用油を販売し、新たな収入源になる。

新華社記者 杜潇逸撮影

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年10月30日

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