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japanese.china.org.cn |18. 12. 2025

四川省広元市 一つの水土が育む、一つの町の味わい

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中国網日本語版  |  2025-12-18

 広元市は四川省北部に位置し、嘉陵江とその支流が市内を流れ、当地ならではの伝統的な食文化を育んできた。

 蒸したてをその場で切り分ける涼麺は、広元で古くから親しまれてきた米製の伝統的軽食で、その歴史は秦漢時代にまで遡る。現在も市井の食卓で親しまれている。

 剑閣県では、街の至る所に豆腐屋が並ぶ。地元産の大豆と山の湧き水で作られる「剣門豆腐」は、丁寧な調理によって100種類以上の料理に仕立てられ、剣門豆腐宴(豆腐御膳)はご当地を代表する名物となっている。

 技と継承に根ざした広元の味は、すでに人々の日常に溶け込んみ、各地から観光客を惹きつけ、「味覚を巡る旅」へと誘っている。

 新華社記者 連振撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年12月18日

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