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| japanese.china.org.cn |20. 03. 2026 | ![]() |
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天山の麓で、雪原を駆け、風を追う
春の暖かさを感じられる季節が続く中、中国西部の天山山脈の麓では、新疆伊犁(イリ)河谷の山間部はいまだ白銀の雪に覆われている。銀世界に包まれた山々と果てしなく広がる雪原が、ひと味違う壮大な早春の風景を描き出している。
ここ数年の冬、江西省出身のカイトスキー愛好者・程鵬さんは、毎年のように数千キロを越えて新疆を訪れ、この氷雪の大地を滑り抜けている。10年以上前、友人の紹介で、もともとカイトサーフィンを得意としていた彼は偶然カイトスキーに出会い、スピードと興奮に満ちたこの冬のスポーツに魅了された。
「スキー板をサーフボードのように使い、パウダースノーの中を滑る感覚」と程鵬はカイトスキーの体験を語った。カイトスキーは、カイト(動力を持たないパラフォイル)を滑走の補助とし、操縦によって風の向きや強さを利用しながら滑走やジャンプを行うスポーツだ。雪原を自在に駆け巡り、観賞性も高く、挑戦性にも富んでいる。
「ここは風が十分で安定しており、雪も厚く、屋外での体感も快適で、カイトスキーにはまさに理想的な場所である。」と程鵬は笑顔を見せた。長年の探索を通じて、新疆イリ河谷東部の唐布拉一帯は、その恵まれた自然条件から、彼や仲間たちにとっての「宝の地」となった。また、彼は大会の企画や映像発信にも携わり、新疆の独特な氷雪資源と人文の魅力を発信している。
近年、中国のスキー市場が拡大し続ける中で、これまで比較的マイナーだったカイトスキーも徐々に広く知られるようになり、各地から多くの愛好者を引きつけている。2025~2026年のスキーシーズンには、全国各地から多くのスキー愛好者がイリを訪れ、カイトスキーを通して天山の大自然の中を自由に滑る楽しさを体験している。
「天山へようこそ!」
これは程鵬が氷雪の新疆へ寄せる熱い思いであると同時に、アウトドアスポーツ愛好者への心からの招待でもある――天山に集い、雪原を駆け、風を追って、スポーツの素晴らしいひとときを共に楽しもう。
新華社記者胡虎虎撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年3月20日
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