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japanese.china.org.cn |24. 03. 2026

景徳鎮「瓷彫・曾」第四代伝承者 伝統陶磁を現代の姿でよみがえらせる

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中国網日本語版  |  2026-03-24

 江西省景徳鎮の中国陶磁博物館に収蔵されている「沈思羅漢」は、「釉下加彩十八羅漢塑像」の一体である。愛らしくどこかとぼけた表情から、ネットユーザーに「無語仏」と名付けられ話題となった。この作品は中国陶磁美術の巨匠・曾龍升によるもので、制作からすでに80年以上の歴史を持つ。曾龍升が創設した陶磁芸術の名家「瓷彫・曾」は百年以上の伝統を誇り、天津の「泥人張」、仏山の「陶塑劉」と並び、中国彫刻界の三大名家と称されている。

 36歳の曾鋭さんは「瓷彫・曾」の第四代伝承者である。2011年に帰郷して父のもとで陶磁制作を学び、さまざまな磁彫技法を身につけてきた。2023年に「無語仏」が大きな注目を集めた後、彼はスタジオを設立して原作の復刻に取り組むとともに、現代的なデザインを取り入れた文創商品などの開発も進めている。曾鋭さんは、伝統は根であり、古典的な題材と技法を守りながらも現代の表現で革新を加えることで、伝統芸術に新たな命を吹き込むことができると考えている。

 新華社記者 周密撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年3月24日

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