中国は世界でも河川と湖沼の多い国の一つである。主な河川の多くが青海・チベット高原に源を発し、落差が大きいことから、水力資源は非常に豊富であり、推定出力は6億8000万キロワットで、世界第1位である。しかし、水力資源の分布はきわめて不均衡で、70%が西南地区に集中している。河川の統計によると、長江水系が最も多く、全国の40%近くを占めている。次はヤルツァンポ江水系で、黄河水系と珠江水系も水エネルギーがかなり豊富である。 統計広報が顕示しているように、2005年の水資源総量は2兆7430億立方メートルで、前年より13.7%増加した。一人当たり水資源は2098立方メートルで、前年より13%増えた。年間平均降水量は628ミリで、4.6%増えた。年末現在、全国の454の大型ダムの総貯水量は2227億立方メートルで、前年より283億立方メートル増えた。年間用水総量は5578億立方メートルで、前年より0.5%増えた。そのうち、生活用水は6.9%、工業用水は3.7%それぞれ増加し、農業用水は1.6%減少した。1万元当たりGDPの用水量は357立方メートルで、8.7%減少した。全国の1人当たり用水量は427立方メートルで、前年とほぼ同じである。年間を通じて、2163万の人口と1969万頭の家畜が一時的な飲用水不足に悩まされている。 中国の主な水系の水エネルギーの推定出力 水系名 | 水エネルギーの推定出力(億キロワット) | 比率 | 全国 | 6.8 | 100% | 長江 | 2.7 | 40% | 黄河 | 0.4 | 0.6% | 珠江 | 0.3 | 0.4% | 黒竜江 | 0.1 | 0.1% | ヤルツァンポ江及びチベットのその他の河川 | 1.6 | 24% |
「チャイナネット」2007年2月 |