
中国は国連安全保障理事会の常任理事国として、国際システムに積極的に参与し、国連の権威性を核心とする多国主義(マルチラテラリズム)を大いに推し進め、公正かつ合理的な国際政治秩序の確立を主張し、ユニラテラリズム(単独行動主義)と覇権主義に反対し、国際関係の民主化と法制化の推進に力を入れている。中国は積極的に平和維持、軍備抑制、テロ対策、発展、人権司法、環境などの問題での国連との協力と国連諸機構の活動に参与している。中国はその他の国際多国間体制を重視し、国際軍備抑制と軍縮を推進し、核不拡散メカニズムの確立を含む多国間軍備抑制のプロセスを支持している。テロ対策、核拡散防止、人道主義援助、環境・気候、鳥インフルエンザ、国際的犯罪などの面の多国間の実務的協力を支持している。
2005年1月と4月、温家宝総理と胡錦涛主席は前後してジャカルタでアナン国連事務総長と会見した。9月、胡錦涛主席が国連創設60周年会議に出席した際、首脳会議に出席し、発展資金調達に関するハイレベル会議、安保理首脳会議、円卓討論会に出席し、重要な演説を発表した。特に首脳会議で、「恒久平和と共同の繁栄の調和のとれた世界の建設のために努力しよう」と題する重要な演説を行い、「調和のとれた世界」の構築という新しい理念を打ち出した。中国はまた国連の多国間外交枠組み内において積極的に外交活動の展開することに努め、11月30日に第60回国連総会は中国が提出した「全世界の公共医療・衛生の能力の整備強化」の提案を全会一致で可決した。
中国は国連が果たすべき役割と影響を発揮することを支持し、国連安全保障理事会の権威性を守り、国連の改革問題で原則を堅持し、重要な役割を果たしている。中国は国連の改革に積極的に参与し、国連の改革が、発展途上国の合理的な要求と関心を最大限に配慮する方向へと進むよう促している。
「チャイナネット」2006年12月20日
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