世界で「交雑水稲の父」と呼ばれている中国の学者袁隆平氏の交雑水稲に関する研究成果は20世紀後半の中国水稲耕作史を書き変えるものであり、2003年に、袁隆平氏は、更に両系法品種間交雑水稲に関する研究課題を解決し、スーパー交雑水稲の2カ所の小さな面積におけるテスト栽培に成功し、1ヘクタール当たりの収穫高がそれぞれ1万2112キログラムと1万2261キログラムに達した。現在、スーパー交雑水稲は広大な面積でのテスト栽培へと向かっている。袁隆平氏の次の目標は、2010年までに1ヘクタール当たりの生産高を1万3500キログラムにすることである。
30余りの農業科学技術の成果は2005年度国家科学技術賞を受賞している。そのうち、国家科学技術進歩一等賞を獲得した「H5亜型鳥インフルエンザ・ワクチンの開発と応用」は中国ではじめてのH5亜型鳥インフルエンザのワクチンおよび世界ではじめてのH5亜型反方向遺伝子操作の鳥インフルエンザのワクチンの開発に成功したことを意味している。同ワクチンはすでに全国の鳥インフルエンザの緊急防疫に用いられ、疫病に対する効果的かつスピーディな抑制の上できわめて重要な役割を果たしている。
国の関連部門は相前後して火花プログラム(科学技術発展プログラム)、重要成果普及プログラム、豊作プログラム、燎原プログラムなど直接農村の経済建設を対象にした科学技術プログラムを企画、実施し、先進的な科学技術の成果が農村と農家に送り届けられ、農民の科学技術面の資質向上を促すうえで重要な役割を果たしている。
「チャイナネット」2006年12月20日