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多角外交
2006年5月末、北京で開かれた中国・アラブ諸国協力フォーラム第2回閣僚クラス会議は、中国・アラブ諸国の友好関係を深め、双方の協力を深めるものとなった。
6月15日、上海協力機構サミットが上海で開かれ、今回のサミットはちょうど同機構発足5周年、「上海5カ国」のモデル形成10周年に当たり、メルクマールとしての重要な意義がある。今回の会議を通じて、上海協力機構は更にはっきりと位置づけられ、更に明確な発展方向をもつことになった。出席した各側はメカニズムの構築、安全協力、経済協力などについて幅広い共通認識に達した。
2006年10月30日、中国・ASEAN対話関係結成15周年記念サミットが中国広西チワン族自治区の南寧市で開かれ、双方は約束どおり2010年に中国・ASEAN自由貿易区を発足させ、2010年は元ASEAN6カ国、2015年にはカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムとのモノの貿易の自由化を実現する決意を固めている。温家宝総理が開幕式のあいさつで述べたように、中国とASEANとの関係は史上最好の発展期にあり、双方の政治面での相互信頼は著しく強化され、経済貿易協力の成果にはめざましいものがあり、自由貿易区の整備が着実に進んでおり、各分野の交流と協力がたえず切り開かれている。
2006年の朝鮮の核問題は世界の関心を引きつけるものになった。朝鮮の核実験後、国連安保理は一致して決議案を採択し、朝鮮のやり方を厳しく非難し、制裁措置をとった。中国の積極的な根回しの下で、2006年12月18日、1年余り中断していた6カ国協議が北京で再開した。2007年2月8日から13日にかけて、中国、朝鮮、韓国、アメリカ、ロシア、日本は、北京で第5回6カ国協議第3段階の会合を開き、2005年9月19日の共同声明の実行に関する正式文書を採択し、朝鮮は経済と安全の補償を受け入れ、核兵器を放棄する意思を表明した。2007年3月19日、第6回6カ国協議が開かれた。中国は6カ国協議を促進し、朝鮮の核危機を解決する面で積極的な役割を果たした。
このほか、胡錦涛主席は2006年11月、ベトナムで行われた第14回APEC(アジア太平洋経済協力)非公式首脳会合に出席し、中国の立場を表明し、ともに調和のとれたアジア太平洋地域をつくろうと呼びかけた。11月、北京で開かれた中国・アフリカ協力フォーラムは中国の多角外交の成功した経験でもある。
「チャイナネット」2008年1月
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