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四川大地震から1年、再会した2人の男子学生
発信時間: 2009-05-06 | チャイナネット

2008年5月13日午前6時頃、地震で崩れた北川中学校では、青い服を着た李陽さんが、地震で崩れた建物の下敷きになった廖波さんの点滴の瓶を持ち上げていた。写真の2人の男子学生は北川中学の高校1年生で、その後、李陽さんは「点滴瓶の男の子」、廖波さんは「隙間の男の子」と呼ばれるようになった。

北川中学校の崩れた建物にはさまれた廖波さん

北川中学校の長虹臨時校舎での李陽さん(右)と廖波さん(2009年5月5日)

廖波さんは2009年の春節前、原因不明の感染で、綿陽や重慶、北京で6回の手術を受け、足はどんどん切断されて太ももだけになってしまった。その足に義足をつけた廖波さんが5日、北川中学校の長虹臨時校舎で李陽さんと再会した。廖波さんはほとんど回復しており、間もなく学校へ戻って新たな生活を始める。

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