去年の5月12日に発生した四川大地震からもうすぐ1年を迎える。この1年間に四川省の救援と復興再建活動には、全国民の大きな支持を受け、各界の幅広い関心をいただいた。

省委員会と省政府は、国務院の「最初に定めた3年の目標任務を基本的に2年以内に完成するために尽力する」という要求に基づいて、2008年9月に国務院が「汶川地震災害後復興再建全体企画」を発表した時から2010年9月までに、国の計画に属する災害後の復興再建投資と完成プロジェクトは85％前後に達した。

また都市と農村住民の住宅や学校、病院などの公共サービス施設の基本的な再建任務も終え、「各世帯に家屋や就職先があり、保障があり、施設がレベルアップし、経済が発展し、生態が改善される」を実現。そして被災地の基本の生活条件と経済社会の発展レベルは、全体的に地震前の水準と同じかそれを超えた。

今、地震後の復興再建活動は、「全体計画」と「専門計画」の求めに照らし合わせ、力強く秩序があり効果的に進んでいる。

｢チャイナネット｣　2009年5月7日