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四川大地震1年 立ち上がれ、新しい出発へ
発信時間: 2009-05-08 | チャイナネット

四川省人民病院地震リハビリセンターが設立されてから、受け入れた地震による負傷者は234人。こうした負傷者は系統だったリハビリを受け、運動能力も明らかに向上、そしてその中の7人が四川省身体障害者連合会のテニスや射撃の選手に選ばれ、ロンドンパラリンピックにむけて練習を始めた。また20人の負債者は、刺繍など工芸品製作の技能を学び、今後の就職への基礎を築くなど、負傷者たちは地震のつらい経験から立ち上がり、これからの新しい人生の道を切り開いている。

四川省人民病院地震リハビリセンターでは7日、王詩琪さんが負傷者とともに「恩に感じる心」という手話を演じた。王詩琪さんの父親の王華竜さんは地震の時に同僚を助けていて亡くなり、母親は妊娠した女性を救っていて両足を切断した。この1年で辛い思いをした王詩琪さんも、医療関係者やボランティアの助けで、以前のように活発な性格に戻っている。

自転車に乗る龚桂林さん。両足を失くした龚桂林さんはこの1年、強靱な意志で義足を付ける皮膚のケアや平衡感覚の訓練を行い、普通に歩けるだけではなく自転車にも乗れるようになった。

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