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四川大地震後の再建作業が重要な進展を遂げる
発信時間: 2009-05-08 | チャイナネット

国家発展改革委員会の穆虹副主任は8日中国国務院弁公室の記者会見で、5・12四川大地震後の再建状況について、「再建作業は重要な進展を遂げた」と述べた。  

穆虹副主任はその中で、「2009年4月末まで、四川、甘粛、陜西省の再建作業が投資総額の3分の1を占める3600億元以上が完成した。今後、再建速度を一段と速め、2010年9月まで予定していた3年間の計画を基本的に完成し、被災地の住民が一日も早く幸せな生活を過ごせるようにする」と述べた。

現在まで、四川や甘粛、陜西の3つの省の高速道路や空港など重要な交通施設は全面的に回復された。被災地の基幹道路の93%の修築作業が進められおり、崩壊した農村住宅の95.7%のうちの76.6%、また都市部の40.1%のうちの8.9%の住宅がすでに修築された。さらに、75%の校舎、60%の医療機関、98%の工場と企業の生産と運営がすでに回復した。都市建設や農村建設、災害防止、生態保護、土地整備、精神文明などの建設計画も全面的にスタートした。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年5月8日

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